暇つぶしには丁度いい

女子高生の趣味とか日常

イル・ファ?ファド?あれ???ry)の感想

ここで読者さんに質問です。

Q.『幻奏喫茶アンシャンテ』の甘党堕天使、通称箱入りさんの名前はなーんだ!

①イル・ファ・ド・デ・リエ

②イル・ファド・デ・リエ

③イル・ファド・デリエ

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

答え:②

 

 

これ迷った人多いのではないでしょうか。

ここまでさんざんイルのことを弄っていますが、彼のルートを終えたあとはもう名前の意味とか彼の名前とか『い』から始まる言葉全てというか乙女ゲームそのものについて考えるだけで涙腺が緩んでました。しんどかった。

本作でミシェルの次に泣きましたね。もう。

だって弱いんですもの。無機質なロボットが人間の心に触れて愛を知って~みたいなの。つらお。それでは感想文を投下しましょう!いえい

 

 

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イル

ぽやぽや天使様のターンです。

なにかと機械的なので正直クソ心配です。記憶リセットとか一番しんどいやつ来そう

第一章

天咲島で色々あったあと、平穏が訪れたアンシャンテ。そこで琴音ちゃんはイルとコラボカフェに行きます。イルは色々非常識だと注意されるも、いまいち実感が湧かない琴音ちゃん。コラボカフェであーんしたり等身大パネルの写真を撮ったりコースターを集めたりした帰り、公園で昼寝をしようとする琴音を見て、イルが歌って周囲の人も眠ってしまったのです。そんでまあ怒られて琴音ちゃんが何故か自分のかわりに謝るのを見てこれはまずいんじゃ…?って反省する話です。

イルの「琴音?」がかわいい。優しい声音で名前を呼んでるのがもうぎゅんぎゅんしますね。それにしても琴音ちゃんがなんの抵抗もなく彼の趣味に付き合っていてそれはもう良い子だと思わずにはいられない…いくら親しい友達でもよくわからんゲームのコラボカフェには行きたくないわ。如何に琴音ちゃんが優しくて素敵な女の子かわかりますね。

イルルートではフードのお兄さんが敵になる感じがするのだけれど、お兄さんがイルがいまいち人間界に順応できないのを人形だから〜とか言ってて普通にしんどかった。法術する時もやけに計算するし嫌な予感はしていたけどさ。天使がきらきら光パワーじゃなくて緻密な計算の演習だっていう発想は何気新しくね?

ぶきっちょでお皿割りまくり失敗しまくりそれでも琴音の役に立ちたいって頑張るイルが愛おしい。かわいい。他の人と比べて全然琴音の役に立てない自分に虚しさを感じるっていうのがさ。あとイルのどこがいいかって人に当たらない所だよね。自分の悪い所は認めていて、そこをどうにかしようと思って、でも失敗して。それでも自己嫌悪にはおちいるけど決して他の人に嫌な気持ちをさせない、というか。

にしてもティターニアが何を見たのか分からなくて不穏すぎてこわい。やっぱ人形の定めとかあるんですかね。自爆して死ぬとか笑笑

生贄的な?記憶をリセットして完璧な存在になるとか?しらんけど。

イルルート一番萌えるまであるから進めるのが楽しみです。

 


第二章

イルはできる子や…偉い…あと顔がお美しい。きれい。美少年。シーツをちゃんと干せて喜ぶのもかわいい。たのしいいい

琴音ちゃんにすごい懐いていてかわいい。

そしてイルの笑顔を見て恋に落ちちゃう琴音ちゃんもかわいい。みんなかわいい。

友達と恋ばなとかいいよね乙女ゲームで好きな展開。

ねえねえねえイルが乙女ゲームのイベントで言ったセリフだよねあれ???別にそんな不穏な意味じゃないよね???録画再生機能しかない人形でした〜とか笑えないからこわっ

単純に乙女ゲームリスペクトなだけでありますように。

てゆーか失踪したの琴音ちゃんの友達じゃん

違った大丈夫だったうん

なんなの不穏すぎる天使の羽根とか

はいっ!謎解けた!いるはあれだよ、乙女ゲームのあのキャラをベースに顔も性格も何もかもを作ったんだよ。人間に憧れたんだろうね。愛を知る人間に。

ぎゃああああああイルが!なんだか!不穏すぎて!人形でしかない、、みたいなのってほんと答えるんだよね。なんだろ、心のないロボット!とかさ。しんどいし辛いし悲しい。えっ無意識なんこわいよおお

フードの男が何かやらかすとは思ってたけどあんなイケメンだったら私許しちゃう❤️うそイル悲しませやがって絶対許さん。

名前もイルファドデリエだった…乙女ゲームする理由が重すぎてしんど…顔は表情だけパクった訳だから顔はセーフだね!うん!

それにしてもなんで琴音ちゃんは拒絶しちゃうのさ…イルがあんなに苦しんでるのに。自分が全部作り物だってバレるのをあんなに恐れていたのに。寄り添ってあげられないなんてヒロイン失格だぞ!って思ったけどこのゲームってそういうお話だよね。一朝一夕で重すぎる人外達の過去も真実も受け入れられる訳じゃないし十分強いほうだよ。

イルは全部作り物。だから日常生活にも上手く適応できなかった。それは知識にないし、「イル」が知り得るものではないから。だから悲しんでいる琴音に乙女ゲームのヒーローと同じ言葉をかけ、自分を彼だと想定して返答もする。

イルの羽根が黒く染まりきっていないのは、堕天使となる条件、感情を持っていないから。イルの持つ感情は乙女ゲームのヒーローの模倣に過ぎず、彼自身のものじゃないのです。

はいむりーつらいーいやさ、ずっと琴音ちゃんは彼の笑顔が素敵!性格が素敵!って思ってたのにそれ全部作り物とかまずきついじゃん。何者にも染まっていなくてピュア、っていうのも全部模倣だったら?多少は天使故のピュアさだと信じたい…何にも染まっていない彼の歌声は彼自身のものだよね?ね?

とにかくきついのにまだ二章とかむりむりしんどい。でもイルには彼らしさを手に入れて完全に堕天してもらいたいです。感情の苦しさを知って感情に絶望し、今みで積み上げてきた感情のデータを消去した彼だけど、苦しみと同時に確かに喜びも、彼が信じた感情の素晴らしさも経験してもらいたいです。琴音ちゃんがんばれ!

そして沢山沢山同胞を殺しで苦しむのはカヌスにも似ているし彼にはぜひ幸せになってほしい…辛い仕事なんてしなくていいんだぞ…

自分のこと個体呼びするのも、一人称が定まっていないのもアイデンティティがない感じで刺さる。

断罪の天使とかかっこいいけど内容きっついねでも最強の兵器とかいいじゃんうん。捨てたもんじゃないよ。

 


第三章

乙女ゲーム布教したのおまえか!!!ミシェルめ!!昔絶望していたとか元々草庵と知り合ったの15年前とか最古参はカヌスじゃなくてイルとか色々初耳。

布教とかそんな生温いことじゃねえ。絶望以外の感情を持たない、愛を知りたがるイルに適当に乙女ゲームをあげたら乙女ゲームのヒーローになれば愛を知れるって思い込んでその男にそっくりそのままなるとかジョーさん恐ろしい。なんでこんな酷いこと思いつくんだろう。もしこの男が愛を知ったとか言わなかったらこんなことにならなかったかもしれないのに。ミシェルのせいじゃないとはいえなんとも言えぬ。

 


そうだよ!あの時琴音ちゃんが恋に落ちたイルの笑顔は他ならぬ彼自身の本物の笑顔だったじゃん!きっと彼にはミシェルの言うように、無意識のうちに感情がめばえてたんだよ、!!!

 


やっと出てきたエピロキの兄貴。ミシェルがめっちゃ怒ってるの怖いけどかっこいい。あとイルのこと家族って呼ぶのいいね。

誰もそりトゥスとイルのホモなんて期待してないから!!

イルの過去はやっぱり辛かった。断罪を続ける毎日の中で、番いの使徒が堕天して使命を遂行しに行く。他の堕天使と違ってただ自分達について語る二人。二人の知る素晴らしい感情の名前を探したいと思うようになるけれど、管理されていたから感情をうまく出せない。そうして彼らを殺したくないと思うようになるけれど、ソリトゥスによって自ら断罪をする。彼らの死を、彼らの感情を無意味だと言う神に嫌悪感を抱くのはとても人間らしかった。カルディアちゃんもそうだったけど段々人間らしくなるお話がとても素敵だよね。ジョーさんのゲームって。それにしても顔すらないサブキャラが素敵すぎて。すき。あと感情の名前を教えたのが琴音ちゃんだっていうのがまた素敵。愛を教えたんだよ。歌声を褒められて喜んだのはきっとあの二人も彼の声を褒めてくれたからなんだろうね。イルは確かに色々な人から愛されていた。

愛という感情をあなたに教えたいから、感情を受け入れなさい!って言う琴音ちゃんまじで素敵。苦しくて辛い、想像していた素晴らしいものとは程遠い感情を、それでも肯定しなさいっていうんだよ!ほんとに意地悪!!それでもイルも琴音ちゃんと愛を探したいから変わる事を決めるんだよね。その時に自分の名前を聞くのもいい。私はなんだ?ってアイデンティティそのものだからね。そしてあなたはアンシャンテのイル、私の大好きな人。って答えるのがさ、、百点満点の回答だよね。あとあと!イルがずっと琴音の名前を覚えていたのもいいよねえええすっごいよかった。めっちゃ泣いた。

この時イルはずっと泣いてた訳だけど、人間も生まれる時は泣くじゃないですか。きっと、これはイルの再誕を意味するんでしょうね。深い。

イルが復帰してからはエピロキをエリンギ呼びしたり相変わらずで安心です。

 


第四章

まさかのAI。神。

独占欲強いのかわいいい

自滅しないと神倒せないとか胸糞展開はないよね???もう四章だよ???

イルが方舟?に入れたのはその天才科学者をベースに作っているからなのね。

にしても方舟がプロローグに出てくる船とそっくりで怖い、、ミシェル関連でしょ、、

ソリトゥスさんがどんどん感情豊かになってくるお憎めないお

フラグたてんなよ、、

スチルが美しい、いるううううことねちゃんと幸せにねええええ

ソリトゥスさん、、ずっとイルの隣で友としていたんだねしんどみんないい奴つらお

イルがさ、出かける前日にキスをしたのがさなんかもう可愛かったよね。きっともう二度と出来ないって分かってて、だから最後に琴音に想いを行動で伝えたかったんじゃないかな。とうとい。

 


本当にイルルート良かった!!!!!

ということで感想いってみよー!

建てるわ建てるわ死亡フラグ

「またデートしましょう」だの

「必ず帰ってきます」だの

「全部終わったら伝えたい事があります」だの不安がもう凄かった。だってやっと彼は自由になったんだよ?感情を、自我を手に入れたんだよ?琴音と一緒に愛を理解しようとおもっていたんだよ??それをすぐに奪うなんて非道な事をするなんて思いたくないじゃないですか。まあするんだけどね。

いるにまつわる事実は衝撃的だった。というかこのゲームって衝撃の事実を一回で済ませてくれないよ」。本当に二転も三転もするシナリオに振り回されてばかりなのです。

いるは兵器だった!(だからコドリア好きだったらエモい)

いるの性格を始め、言動や表情も全部げーむのきゃらくたー、イルを模倣したものだった

そもそも乙女ゲームやらせたのミシェル

人間をベースに作った生態端末が天使

だから天使は皆精神をもつ

最初の天使であるイルは善なる科学者をベースに作られたのでゲートを見つけることができた

イルは神の攻撃能力を移植されているので半身である。ちなみに神を殺せるのはイルだけである。

イルは死ぬ

くっっそ!まじくっそ!あーんならぶらぶしてやっとかわいいいることが見れると思ったらすぐこれだよ。

琴音琴音言ってすごい可愛くて涙が出そうなくらい可愛くて萌え転がっていたのに3日で死にますはひどい。

琴音に悟らせないように無理して笑うのも、まだ生きたくて苦しむのも、全部彼が感情を手に入れたからっていうのが切なかった。悲しいを理解できなかった時と比べると本当に成長したなあ、

自分の最後を、神との決着を琴音に見届けてもらいたいって言うのもなんとなく察しているこっちからすればつらかった。

イルの人格が変わらない理由が模倣元と同じで大切に育てられた箱入り坊ちゃんだからなのは笑った。

出来ない約束をどんどん言うのがつらいいい

残酷な人である。全てが終わる時に好きだって伝えたいって、、

 


ソリトゥスもしんどい。何千年も相棒として一緒にいたイルを大切な友人だと、相棒だと思っていたから何度もイルを止めようとしてたとかしんどすぎる。誰も憎めない。最後にイルがソリトゥスのことを相棒だって呼ぶのが良かった。常連から教わった技術で戦うのが胸熱でした。

 


感想がまとまらぬ。

かつての友人が知りたがっていた感情を理解したいがために、乙女ゲームのキャラクターを模倣することで生まれたイルは、琴音と共に過ごすうちに自分の本当の笑顔をするようになった。そして琴音は彼の本当の笑顔に恋に落ちたのです。それでも琴音はイルの真実を知った時、思わず彼を拒絶してしまいます。全てが嘘だと言われた時、彼女はイルを信じることができなくなったのです。そうして痛みを。悲しみを知ったイルは自ら感情を放棄します。そして人形に戻ってしまうのです。いやこれあらすじやん。

とにかく!この物語の素晴らしさはイルが二度感情を失い、三度感情を手に入れることにあると思うのです。

最初に感情を手放す時は、絶望から。感情の苦しさ、つらさを感じて感情を放棄します。二度めに手放すのは、愛情から。琴音と出会ったアンシャンテを、世界を守るために感情を手放します。それも笑顔で。琴音が好きだと言ってくれた笑顔で、自分に感情を教えてくれた、自分がアンシャンテのイルだと教えてくれた最愛の人との約束を果たすのです。

そうして最後に彼は探し求めていた答えを見つけて人形に戻るのでした。

イルが居なくなると同時にエンディングが流れるのがもう辛くて辛くて「えっ終わり?????」って思いました。あっこれハッピーエンドない系?って。でもそんなことはありません。神とともに散ったと思われたイルの魂は、奇跡的に一欠片だけ残っていたのです。一年後、目を覚ましたイルは、記憶という記憶はないけれど、感情という感情は無いけれど、会いたい、という欲求に従って琴音のいるアンシャンテに訪れます。

奇跡は何度だって起こるのです。イルを失っても琴音は毎日マスターをやっていて安心しました。

 


あと小さい時に琴音と会っていて、イルに愛を教えたのが琴音だっていうのもまた…歴史は繰り返されるんだよ…

 


テーマの変化にあるように、このルートはいくつもの変化で構成されています。始まりはイルの笑顔に訪れた変化。琴音からイルへの気持ちの変化。そしてイル自身の変化。こうして何度も変化を重ねるうちに、イルは愛の答えをみつけます。そして、変化の連続の上での結果は、奇跡とも呼べます。最後の最後でイルの魂の欠片がなんとか残っていたのも、彼が恐れながらも選んだ変化の結果であり、それもまた奇跡なのです。そう考えると琴音とイルの物語そのものが、奇跡で溢れた素敵なお話に思えてなりません。

 

だそうです。

口調もちぐはぐでやっぱり頭が悪そうなのですが、自分がひどく心を動かされ、動揺したのが分かりますね。はい。

なんだろ、イルとミシェルルートだと特に顕著な気がするのですが、このゲームって純度百パーセントのハッピーエンドくれないんですよね。そこが切なくて辛くてア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ってなるのにどこか暖かいというか。消化しきれなくても、完全に皆が幸せじゃなくても、心は満ちているのです。納得できなくはないのです。いやほんと良作ですよ、、、

 

ということでまだプレイしてない人は今すぐ購入してください!本体がないならSwitchも今買うべきですね!ちょうど3月22日?23日?24日?はどう森新作発売ですしね!買うなら今しかない!うん!

イグニス・カリブンクルス感想

前回同様、スマホのメモ欄をそのまま投下させていただきます。取り敢えず編集も何もしていない上に文章が我ながら気持ち悪いので前回の内容を読んで大丈夫だった方はご覧下さい。

 

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1章

イグニス一章はほのぼのとしたアンシャンテでの日常と忍び寄る影って感じですね。にしても琴音ちゃんのことメスとか番とか呼ぶのなんかこう、グッとくるよね。うん。

イルくんアイス食べるの可愛い。

セールの卵に気を取られて話聞いてない琴音ちゃん可愛い。というか最初の時点でイグニスが琴音ちゃんのこと絶対好きなの可愛い。そして笑顔で地獄に落とすヒロイン強い。

カヌスの女版がタイプは流石に草

ドローみっすが裏切り者だったら凹むわあ。多分大丈夫だね!

舐めるの1章からだったの!!カヌス先輩よりも進展早くてうける。そしてヒロインの「なんだ…」とかさあ!ヒロイン力たけえ。

2章

しんどっ。カヌスも大概重かったけどさ、まだ自覚していただけましじゃん?自分が罪を負ってる事を自覚してるだけストレスはすごいけど大義名分も一応あったじゃん…イグニスは無自覚のまま自分の友達も敵も何もかもぶっ殺していて、なのにずっと不殺を貫いているつもりで、闘争本能でハイになって狂わないように自分を戒めて過ごしてきたとか…どっちもどっちだけどイグニスも大概辛かったわ。琴音ちゃんに全部話して自分の信念を受け入れてもらったすぐ後に知るとか残酷すぎません? やっと自分のやってきたことに、迫害されてきたことに、誰からも認められやしなかったことを琴音ちゃんが受け入れてくれたのに全部嘘でした!はあんまりすぎる。自分の信念が、アイデンティティが最初から存在しなかったなんてしんどすぎるよ。10何年もそれを拠り所にして生きてきただろうに辛いし苦しいしむごい。だから御門さんが闘争本能うんぬんの時不思議そうにしたり、イグニスに憧れる魔獣の一人や二人いてもおかしくないだろうに彼を見習う魔獣はいなかったのね…

「お前は魔獣じゃねえ、化け物なんだよ」ってすごく酷い言葉だな。

それでも大事なのは過去の過ちをどう精算してこれから生きていくのか、自分は一体何者なのかをちゃんと知った上で生き方を決めることなのでイグニスにはそこら辺を頑張ってあわよくば琴音ちゃんとゴールインしてもらいたいと思います。

あとドローミが怪しくて怪しくてしょうがないんだけど気のせいだよね???別にイグニスにいっぱい戦わせて最強の魔獣として皆ぶち殺させようとかしてないよね?自分の復讐に利用とかないよね???ドローミにそんなことさせられたらイグニスそろそろ病むよ?やめたげて…せめて琴音ちゃんとお付き合いし始めてからにするんだ…そしたら愛の力が何とかしてくれるはず…

こんな予想当たって欲しくないので早くコロロにはドローミくんに懐いて欲しいです。あと毎度毎度タイミング良く消えるのもやめて欲しいです。

美味い飯をイグニスに食わせたいわ

第3章

ヴァナル?餌?食べる?

ドローミ君どこ??

好感度低すぎたってこと…?えっそういうこと??さすがにこんなえぐいの救いようないよね??腕噛みちぎられたわワロス

これでも続くの…もう無理怖い…

しかも正気戻しちゃったよ絶対凹むどころか自殺するやつじゃん…

元はと言えば全部お前のせいだからなドローミ!!おい!!何ゲス顔してんじゃぼけ!

てめえは何がしたいんじゃ!イグニスが辛そうにしてんぞ!お前のせいでな!!

三章が終わった訳ですが、ドローミの狙いはイグニスを魔獣喰らいの化け物、ヴァナルにする為でした。カルト的な盲信故でしょう。血を浴びたりしてる内にそれが進行して最終的にイグニスは暴走して琴音ちゃんの腕の肉を食べましたとさ。

重くないですかね???

不殺を信条としてたけどずっと昔から仲間も敵もぶち殺して、それを知った後も余裕で残りの仲間をぶち殺してたのはともかくさ…こいつ死体を食うんだぜ?食べるってグロいし残酷だしえぐくない??乙女ゲームでイケメンに肉食われるのは初めてだわ。

魔獣として肉を食うのは異質だっていうのはまあ分かるけど別にそんな殺しにかかるほどでもなくない?結局殺してるのは同じだし…まあ何か深いわけがあるのでしょう。

にしてもグロくて気持ち悪くなってきたお腹痛い怖いどうなるのイグニスかわいそうこのまま琴音ちゃんはどうやって恐怖を克服してかつイグニスとハッピーエンドに漕ぎ着けるのマジで未来みえん。いやでもこれ成功したら今年のベストヒロイン賞あげれる自信あるわ。有栖川百合香超えるって。

第4章

弱者排除の世界観もヴェニトルのせいなんかーいイグニスまじで不憫

会いたいのに会いたくない、会いたいのに怖い、そんなことになったのは他でもない運命のせいで。でもイグニスは琴音ちゃんを、何よりも守りたい大切な存在を殺したくない、食べたくない。なのに!彼女に感じる欲望は食欲だけとか…しんど…好きな人と一緒にいたーい!とかチューしたーい!とかじゃなくて食べたーい❤はえぐいわ。

ドローミおま…気持ちは分からなくもないけどさすがにそれはひどいお自分の仲間の家族の惨い死を否定するためにヴァナルに頂点に立ってもらう、ていうのはイグニスと同じ様で違うんだよ…イグニスは自分みたいな人間を増やさないため、あくまで未来に進むものでもあるんだよ…それでも卑怯だろうと何だろうと残酷な世界が嫌で、憎くて、嫌いでここまでしちゃうのもある意味潔くて人間らしい、ていうのも変だけどすごく分かる。まあダメだけどね!

ミシェルイケメンすぎて。はよ琴音ちゃんと幸せにしたい。

今思ったけどイルこのルート一不憫なのに私なんにも言ってあげてないわwwwwイルめっちゃ良い奴なんですよ…イグニスのために寒いの苦手なのに何回も来てそんで体壊して、それでも琴音ちゃんを身を呈して守ろうとして、最後には意識不明にもなって…

 


いる!!!まってた!!ふぅー!!

見知らぬ男!とは!??また謎が増えた…

 


はい!イグニスルート終わりました!

腕をちぎられた衝撃でうっかりグロゲーを買ったかと錯覚したりもしたけどそんなことなくてちゃんと乙女ゲームしてた!

テーマは本能、との事だったけど確かに理不尽な生まれとそれによる本能に抗い、自分の本当の願い、また別の意味での本能に従って生きようと奮闘するお話でした。

強さと弱さ、勝ちと負けという概念にも考えさせられるお話で、ドローミは弱者が蹂躙される世界に勝つために最強のヴァナルの復活を願った。イグニスもまた弱者が蹂躙される世界に勝つ為に最強の魔獣として他の魔獣を変えようとした。そして琴音は弱者たる人間でありながらも本当の強さで、最強の災厄に勝ったのでした。本当の強さは信じる強さ、なんて月並みな言葉だけど、そうなのかもしれません。

さておきいつものノリで感想を言うと、

最後のおなじみの常連たちの共闘はやっぱり熱い展開だった!ミシェルを初めとしたみんなが最後までイグニスを仲間、として扱っていてすごい嬉しかった。こう考えるとさっき私は琴音ちゃんの力にイグニスの救済を期待していたけど、それは対ありの完全無欠ヒロインのなせる技だったし、あれはあれで歪で完璧な方法じゃ無かったじゃん。このお話は仲間と一緒に、彼を救い、彼と歩むお話なんだよ!素敵!

コロロも親と再会できたし、皆も割と平穏に過ごせてるし、ドローミは抜け殻になっちゃったけど綺麗な終わり方だったね!うん!

たださ、エンディングで泣かせにかかったあといきなりちゅっちゅしてちょっと驚いたというかさ。お前を餌として食いたいんじゃなくてお前を女として食いたい(意訳)はなんかさあ…拍子抜けというか。せっかくカヌスルートでプラトニックラブこそが最上にして崇高!なんて言ってた私がさぞかしこいつらは夜にお盛んなんだろうな…とかやましいことを思ってしまうのはやはり良くないのでは。

いや、いいんだよ?別にべろちゅーしたって可愛いし幸せそうだしイグニスは色々キツすぎたからこのくらいのささやかな望みは実現して欲しいし、うん、いっか。ちょっと腑に落ちない気もしなくもないけど乙女ゲームだしイグニスは報われるべきだし(エンドレス)

とにかくイグニスと琴音ちゃん推せます。可愛い。イグニスが何気におせおせでかわいいし運命の番とかひゃっふう響きが大好きご馳走様でしたあああ

ということで、色々あったけど最後はご満悦なイグニスルートでした。

このゲームくそ楽しいな…

 

カヌスルートと比べて文章量が明らかに増えてますね。この後も比例して増えるのでこのゲームが如何にクソデカ感情メーカーなのかが分かるのではないでしょうか。

こうして読み返すと3章のイグニスに叩きつけられる容赦ない現実を上手く消化できない乙女ゲーマー:私が面白いですね。最初の頃はバッドエンド踏んだと思いっきり信じている所は共感出来る方も多いのではないでしょうか。だって腕食いちぎられたらさすがに恋は出来ないもん、、、

そうして最後の言葉が『このゲームくそ楽しいな』って、、、やだもう頭悪そう、、、誰このボキャブラリー貧弱ブロガー。あ、私か。

以上、イグニスルートの感想でした!

カヌス・エスパーダ感想

お気づきでしょうか?

前回の更新から2ヶ月ほど経っていることを。ぶっちゃけ幻奏喫茶アンシャンテは3週間ほどでクリアしたのですが、プレイ後のクソデカ感情を消化できず、文章にまとめようとすればパソコンと数時間向き合ってもあまりまとめられず、ブログの背景を変えるだけの日々。

私は何のためにブログを書いているのか、お前模試の判定Dだったぞとか、新入試完全廃止とか教育委員会は何をやっているんだ、気づけば2020年だぞこらと語彙どころか思考回路さえもおかしくなっていました。あけましておめでとうございます。

そこで思ったんです。どうせまとめたって大した文章にはならないし、そもそもブログを始めたのは私のiphone6s(3年目)のメモに散らかっている乙女ゲームの感想(クソ長い)を世間の目に晒したいからだって。。。(多分違う)

だから自分でまとめるのは後回しにしてメモに描き散らかしてある感想を投下しようと思います。これが私が幻奏喫茶アンシャンテをプレイして感じた全てです。

 

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(以下メモよりコピペ)

さあさあ始まりました記念すべき初個別√、栄えあるトップバッターはデュラハンのカヌスさんです。女子高生と打ち解けたり街の人と仲良さげな彼ですが、妖精界では重要なポジションに着いているようですね。デュラハンと言えば死神の妖精バージョンだしまあまあコンプ持ってもしょうがないね、うん。

ヒロインとどうやって恋するのか!キスは出来るのか!するのか!楽しみですね。

(ここまでの感想文は共通4章を個別だと勘違いした時に書いた様です)

 

(今度こそ)カヌス・エスパーダ√

ひと通り終わりました!!公式サイトでは「業を背負う者」との事だったけど、まさにそうで彼は妖精会唯一の死を司る妖精にして妖精殺しの業を背負っていたのです…!コドリア同様、恋愛過程は駆け足気味だったけどお話はすごくよく出来ていて、4章しか無い分起承転結もしっかりまとまっていて良かった!!多分恋愛過程はあの長い長い共通ルートの中で大部分は済ましてるんだと思う。実際に、彼が琴音に心を開き、琴音を徹底して騎士の名に賭けて守ろうとしているのは伺えたしね!最初ヒロインがカヌスが妖精を殺すのを見て気が動転した時は、馬鹿かよ…とか思ったけどいくら死を司る妖精だからってすぐ結び付けられるのは第三者の私だからであって、あんなに優しくて真面目なカヌスが同胞を殺すのは信じ難いよね…ヴェンニーアさんもいいキャラしてた…あいつが居なかったら2人は仲直りしなかっただろうけど、彼が引き起こした事件のせいで琴音は危うく死ぬ所だったんだよね。でも残された姉を守りたいっていう彼の気持ちも分からなくもないしあの自転車操業世界樹の世界も誰かがいつかは変えなきゃいけなかったんだよ。

一番草庵のアンシャンテに固執していたのは彼で、でもそれは守る為に他者を殺すっていう矛盾を抱えて苦しむカヌスが全てを忘れられる場所が必要だったからで…とにかくしんどい。ずっと苦しんでいた分、これからは新しくなった妖精界で本当の意味で誰かを守る為に剣を振るえますように。

なんといっても琴音のいい女っぷりが光ったよね!あの時の選択はあなたを知りたいから、で間違いないって言うのがまた…彼の正体を知ってお互い傷ついたけれど、それでも良かった、あなたを知れて、理解出来て良かったって言う琴音がとても素敵で。やっと見つけた自分の居場所であるアンシャンテを必要とする彼の為に、自分があなたの居場所になりたいって言うのがさ!結局似たもの同士の二人なんだよね。社会に出てあれをやりたい、これをやりたいが萎んで怖くて現状維持に逃げた琴音。自分が背負った業や罪の重さに耐えかねて変える勇気を持てずに全てを無かったフリして喫茶店に逃げ、そこを自分の居場所としたカヌス。それでも琴音にはおじいちゃんのおかげで現状維持に流されないで泳ぎ切って掴み取った自分の場所があるからこそ、最後にカヌスの居場所になろうとしたんだよ!!

バンシィさんの話や、狩屋くんの変化もとても素敵だった。サブキャラがいい乙女ゲームは良作だもんね。

にしてもカヌスって一度開き直ったらめっちゃ実直にすきすきかわいい言うからえぐかった。あとあと!琴音が最後は完全にカヌスの思い出を思い出していたのもぐっときた!将来の夢はおじいちゃんみたいなカフェのマスターになる事だった琴音に、おじいちゃんが最初は自分の真似でいいけど、最後は、自分はいないかもしれないけれど、琴音なりの場所にするんだよ、って言ったのがよお…このお話全部が草庵から琴音と常連達へのプレゼントみたいでめっちゃ泣いた。琴音が自分なりのアンシャンテを作ることが出来て、それが誰かの居場所になって本当に良かった!

4章の腹を決めたカヌスはとてもかっこよかったです。曲も相まってお姫様を守る騎士!って感じでセリフもいちいちかっこいいしとにかくしんどかった。うえっ。語彙力ほしい

最後に新しい妖精界でプロポーズっていうのもね!妖精にはそういう文化がないのだけれど…とか言いながら本気で琴音を愛しているんだな~っていうのが分かるし、とても誠実で琴音も嬉しそうで。カヌスはきっと琴音が寿命を迎えても二人で過ごした日々を糧に前向きに生きるんじゃないかな。きっと彼の居場所のアンシャンテはまた誰かの手に渡って受け継がれて、新しい居場所を作ってくれるはず。

乙女ゲームやるとセックスとキスだけじゃないっていうのを痛切するよね!プレイ前の自分を殴りたい!いいか!相手を肉体的に求めるんじゃない、寄り添い、相手の心の拠り所となることこそが究極であり、無償の愛なんだ!分かったかかなた!!お前はその脳内ピンクの頭をせいぜいアンシャンテに洗ってもらうんだな!!

以上、思ったより短かったカヌスルートでした!

 

 

、、、だそうです。

こうして読むと我ながらテンションがキモイですね。特に最後が酷いですね。悲しい。恋愛経験なし彼氏無し趣味なしのJKの悲壮感が凄くて切ない。脳内ピンクて、、恥ずっ、、キモっ、、

 

この残念な頭と文章力の感想文を読むだけではアンシャンテの良さがわかって貰えないと思うので皆さんには是非他のブロガーさんの感想初め、Amazonレビューを見てもらった上で購入してもらいたいです。

まだ買ってない人は買おうね!興味が無い人は公式サイトを見ようね!よろしく!!

 

公式サイト https://www.otomate.jp/enchante/

幻奏喫茶アンシャンテ 1周目を終えて

一ジョーDの新作のアンシャンテの1周目終わりました!2018年のオトパの時からずっと楽しみにしていたのですが、期待以上の面白さで物凄い勢いで進めている最中でございます。

 

とはいえネタバレ感想は人気投票の時期になるまで差し控えておきますね!感情の高ぶり(自制心が無いだけ)に任せてネタバレ感想サイトを見まくった結果他ルートのネタバレを食らう私みたいな人間が1人でも!多く減りますように…

 

さくっとネタバレ無し(?)で共通ルートの感想や(今のところの)評価を書こうと思います~

うっかりネタバレ喰らいたくない人は感想はスキップした方が安全かと…

 

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   (↑この絵めっちゃ可愛くないですか…?)

 

共通ルート感想

一ジョーさんの作品はコドリアしかプレイしたことないのでコドリアとの比較が多めなのですが、相変わらず共通のボリュームがすごい…!

8章ですよ8章!!!カヌス→イグニス→凛堂香→イル→ミシェルの予定だったので4章入ってカヌスの独白が始まった時はてっきりカヌスルートが始まったのかと…ボリュームがあるとはいえお話はしっかりまとまっていて、共通だけでもヒロインの成長や登場人物達が織り成すドラマが楽しめます!

3章まではヒロインがアンシャンテの常連達と出会い、交流しつつお店の開店に向けて準備する内容で、4章からは各キャラの掘り下げが一章ごとに焦点を変えて行われる、という流れでした!ヒロインが国家機関を相手に啖呵をきったり、前の職場に脅しをかけたり(意訳しすぎ)する中でヒロインの成長が感じられるのではないでしょうか。

共通ルートのクライマックスはそれはもう凄い展開で、これで終わってしまうのではないか??と錯覚してしまう程です。とにかく!コドリアの共通が大好きでコドリアの8章を何回も読んだ経験のある方はアンシャンテを買っても絶対に後悔しないはずです!

常連達のワイワイとした掛け合い、ヒロインとの距離感、魅力的なサブキャラ達、心が揺さぶられるストーリーといい共通だけでも心が満たされる内容でした。

このブログを読む程度にアンシャンテに興味のある方は是非!プレイしてみてください<(_ _)>

 

暫定評価

基本乙女ゲームに厳しい評価を付けない(苦手な作品に当たった事が1度しかない)ので星いくつ~とかは付けない方向性で行きます。

・シナリオ 

文句無しです!一番ボリュームが少ないらしいカヌスでさえも起承転結がまとまっていてかつ萌えました。一ヶ月後に載せる予定の個別感想でも書きますが、カヌスルート、とても良いです…!

キャラクターの成長であったり心情的な変化の描写がとても上手で、一つ一つの行動にはそのキャラなりの意味があって、それを考えるとああああ!切ない!しんどい!素敵!ってなります(語彙力)

 

・キャラクター

皆等しく大好きになります!最初はメインヒーローのミシェルが気になって気になってしょうがなかったんですが、共通を終える頃にはそんなこと無くなってました(笑)

皆重いものを抱えている雰囲気が凄いので早くヒロインと幸せにしてやりたいという使命感で今はいっぱいですね。

サブキャラクターも良い奴ばかりで、ショタ大好き人間のかなたとしては狩屋君(cv長瀬ユウさん!)がお気に入りですかね。とはいっても皆大好きなんですけどね。

 

・絵

言うまでもなく綺麗です。ファンの多いユウヤさんの手掛ける美麗スチル!表情豊かな立ち絵!柔らかくて優しい雰囲気の色合い!美し過ぎる背景!飯テロの暴力!って感じです。

本当に飯テロ激しいので気を付けてください。

立ち絵のバリエーションも豊富で、イルがキラキラ涙を流したり、唇をかみしめたり、カヌスの炎からお花?が出たり、ミシェルがにやにやしたり…と、芸が細かくて感心します。

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きらきら泣いているイルさん

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・ヒロイン

残業100時間超え月給10万円の超ブラック企業出身の淡木琴音ちゃん19歳!おじいちゃんっ子でまっすぐで芯のある優しい子です。人外に囲まれながらもツッコミをしたり先程も述べたように国家公務員相手に啖呵を切ったり前の職場を脅したりと隠れメンタル強者でもあります。 人であろうと無かろうと、相手を思いやることの出来る強さと優しさを持った素敵な女の子なので苦手な人は少ないのではないでしょうか。

琴音ちゃんとカフェの制服が可愛いのでそこにも注目です。

 

音楽

オープニング、エンディング、BGMいずれも雰囲気に合っていてかつ耳に残るので幸せな気分になれます。確かBGMを作ったのが対ありも手掛けたlove solfage?さんで、あまりピコピコしてなくて好きです。(語彙力が欲しい)

 

というふうに大絶賛なアンシャンテですが、じっくり時間をかけて残りの4人も攻略していきたいと思います!

 

早く進めたいけど終わるのがもどかしい…

 

ジャニオタが羨ましい

こんばんは!かなたです。

通っている学校の定期試験を控えている身でありながらも勉強なんてちっともしていません。試験前ってどうして部屋の掃除したくなったり積みゲー消化したくなったりするんでしょうかね。不思議です。

さておき、タイトルにあるように私はジャニオタさんが羨ましいのです。ジャニオタさんだけではありません。アイドルオタクさん、舞台オタクさん、アニメオタクさん、鉄道オタクさんからDオタさん等の世間一般で言う「オタク」さんらが羨ましくてしょうがないです。

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彼らはみな自分にとって家族や恋人とは別でお金と、時間と、心を捧げることのできる存在を持っているのです。これって凄いことだと思いませんか?映画や小説を観て読んで心を傾ける事なら私にも出来ますが、私の場合は長続きしてもせいぜい数時間です。それなのにジャニオタさんを初めとした彼らは好きな物に対して常に心を傾けていて、楽しそうで、充実した日々を過ごしている様に見えます。

オタクさんが羨ましくて何かしらのオタクになろうとした事もあったのですが、結局何かにハマることもありませんでした。そもそも動機が間違っているからハマりようがありません。

周りの人間は何かしら楽しそうなのに私だけ好きな人も、物も、何もないつまらない人間のように思えてきました。

学校にプロマイドやら缶バッジやらグッズやらを持ってきては同じオタクと楽しそうによくわからない話をする彼らが羨ましくてしょうがなかったです。

こうしてなんで自分だけ他の人みたいに大好きなものが無いのだろう、楽しくないのだろう、つまらないのだろう、自分は冷たい人間なのではないか、と考えている内にある結論に至りました。そして、この結論こそが私がこの記事で書きたかったことなのです。

 

それこそ!「私は自分が一番好きだからオタクになれない説」です!!!いえーい!!

...はい、鬱々と600文字弱書いた結論がこれです。私みたいにジャニオタが羨ましくてしょうがない人!すぐ心変わりがしてしまう人!コロコロジャンル替えしてはTwitterの新しい垢作ってる人!もう悩む必要はないのです。なぜならずばり貴方は恐らく、私と同じ「自分大好き人間」なのですから!

よくよく考えれば当たり前ですね。自分が一番好きだから自分以外にお金も、時間も、心も捧げるなんてナンセンスです。自分が一番好きだから何かにハマってすぐ飽きても不思議じゃありません。自己愛を超える愛なんてそうそうないですしね!

この事に気づいてから自分について考えれば考えるほど納得がいきました。私は社会的に、相対的に見て自分の容姿が良かろうが悪かろうが自分の顔が大好きですし、こんな記事を堂々と書く性格だろうと自分の性格が一番好きです。昔から自分という人間の素晴らしさを信じて疑っていませんでした。完全にナルシストです。

 

誰かに意地悪をされるとそりゃ悲しいですし自分に非があるなら反省もします。ひどい言葉は私を傷つけます。社会的に見て自分が悪いならちゃんと謝ります。ですが、ひどい言葉を言われて傷つく自分と「自分の素晴らしさが分からない人間がいるショック」を感じる自分がいますし、社会が何と言おうが自分の行いに間違いがないという自信もどこかにあるのです。

 

ここまで怒涛のナルシストトークを繰り広げましたが、家族でも恋人でもましてや自分でもない誰かにお金を、時間を、心を捧げることを厭わないジャニオタさんを初めとした皆さんが羨ましいことには変わりがありません。とはいえ自分推し自分担も辞める気がないので難しい所ですね。

「お前なんかより私の推しの方が素敵だから!」と思う方がいましたら是非紹介してください。そろそろ何書いているのか分からなくなってきたので切り上げます。

 

ではまた!!

 

 

 

ミラキュラスレディバグ3期の愚痴とか

(最早最新話でなくなったのでーミラキュラスレディバグ3期最新話を見てーから改題しました)

記念すべき第一回目の(自己紹介は除く)更新はミラキュラスに捧げたいと思います!いえーいぱちぱち👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨

 

私は数ヶ月前からミラキュラスを見始めたのですが、自分の中で大ヒットして、それはもう毎日の様にアニメを見ては二次創作を漁り、YouTubeで最新話が更新されたと聞けばすぐに飛びつく日々です。

 

本題に入る前に、ミラキュラスについてさくっと(多分)説明したいと思います!

知っている方は軽くスキップして下さいませ。

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(公式さんから拝借しました)

原題は Miraculous: Tales of Ladybug & Cat Noirで、フランスと韓国の共同アニメです。特徴はなんと言っても高クオリティのCGアニメーション!ディズニーアニメーション並にぬるぬる動きますし、光とか質感とかもリアリティがあって初めて見た時はかなり驚きました。

まだ見た事ない方は是非トレーラーを見てください<(_ _)>

トレーラー↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=xChtGwI8_-k&feature=share

 

ストーリーはプリキュアスパイダーマンを足して2で割った感じでしょうか。パリを守るヒーローデュオのレディバグとシャノワールのお話です。

フランス人の父と中国人の母を持つマリネットはクラスメイトでモデルのアドリアン・アグレステに恋する普通の女の子...なのですが、ある秘密を抱えています。それは彼女がパリを守るヒーロー、レディバグだということです。

そして!マリネットの想い人であるアドリアンもある秘密を抱えています。彼もまたパリを守るヒーローの片割れ、シャノワールだったのです。シャノワールとしてレディバグに出会った瞬間からレディバグに恋に落ちているアドリアン(シャノワール)は彼女の正体がクラスメイトだと知らないまま猛アタック...そしてお調子者のシャノワールの正体が大好きなアドリアンだと夢にも思わないマリネット(レディバグ)はいつも彼を適当にあしらう...というもどかしい四角関係が展開する中、ヒーロー達に仲間が増えたり、二人の仲が進展したりしなかったりしたり、恋のライバルが出現したり、ヒーロー達の敵の親玉の正体が〇〇〇〇〇だったりと急展開が繰り広げられるのです!

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(素晴らしく分かりやすい画像を借りました↓)

https://mobile.twitter.com/shicimi_nanami/status/1022338424521383937

東映アニメーションも参加していた時の2Dアニメ版のPVも是非見てください...

https://youtu.be/FlwV3scCgAM

 

ざっくり言うと美麗なアニメーション!もどかしい四角関係!可愛すぎるシャノワール!かっこいいレディバグ!という感じですね。

 

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さて本題に入りましょう。(今までのは一体何)

ここまでかなり絶賛した私ですが、物申したい事があるのです。3期を最新話まで見た方なら分かってくれると思うのですが、最近のエピソード観ていると辛くないですか????

マリネットがやらかす→うやむやのまま誰かがアクマタイズされる→取り敢えずヒーローになる→雑に解決のスタイルが出来上がっているのです。

パーティークラッシャーでは友達に言い訳をして木を植えるのを抜け出して女子禁制のパーティーに入り、正体がバレた瞬間にヴィランが来てうやむやのままヒーローになって、色々あって最後はふわっと解決。

デスぺラーダではルカのギターをアドリアンに渡して微妙な雰囲気になった瞬間にヴィランが来て、アドリアンにミラキュラスを渡したりして最後はふわっと解決。

パペッティア2ではアドリアンにキス未遂?をして気まずくなったらヴィランが来て倒すも帰りに微妙な空気になって最後の最後に自室でふわっと解決...

もう良くないですかね!!!???

確かにマリネットの恋は盲目的で危険ではあったけどここまで来ると製作者側からの悪意を感じるというかなんというか...

一期や二期ではここまでアドリアンに傾倒する余り他人を傷つける、といった描写はあまり無かった気がするのです。確かに恋のライバルの登場に焦ったりはしていましたが、フローザーではダブルデートを提案したり、意地悪になりきれない所がマリネットにはありました。

なのに!3期に入ってから!クロエと結託したり、カガミの悪口をアルヤに送ったり、目に余る行動が増えている気がするのです...

マリネットはいつも誰かの為に動ける子で、だからこそパリの町を守るヒーローに選ばれたはずです。そんな彼女の最近の言動はやはり今後のエピソードの伏線なのでしょうか。というかそうであって欲しい...

 

なんかもうぐちゃぐちゃになってきたので切り上げます!ではまた!