前回同様、スマホのメモ欄をそのまま投下させていただきます。取り敢えず編集も何もしていない上に文章が我ながら気持ち悪いので前回の内容を読んで大丈夫だった方はご覧下さい。
1章
イグニス一章はほのぼのとしたアンシャンテでの日常と忍び寄る影って感じですね。にしても琴音ちゃんのことメスとか番とか呼ぶのなんかこう、グッとくるよね。うん。
イルくんアイス食べるの可愛い。
セールの卵に気を取られて話聞いてない琴音ちゃん可愛い。というか最初の時点でイグニスが琴音ちゃんのこと絶対好きなの可愛い。そして笑顔で地獄に落とすヒロイン強い。
カヌスの女版がタイプは流石に草
ドローみっすが裏切り者だったら凹むわあ。多分大丈夫だね!
舐めるの1章からだったの!!カヌス先輩よりも進展早くてうける。そしてヒロインの「なんだ…」とかさあ!ヒロイン力たけえ。
2章
しんどっ。カヌスも大概重かったけどさ、まだ自覚していただけましじゃん?自分が罪を負ってる事を自覚してるだけストレスはすごいけど大義名分も一応あったじゃん…イグニスは無自覚のまま自分の友達も敵も何もかもぶっ殺していて、なのにずっと不殺を貫いているつもりで、闘争本能でハイになって狂わないように自分を戒めて過ごしてきたとか…どっちもどっちだけどイグニスも大概辛かったわ。琴音ちゃんに全部話して自分の信念を受け入れてもらったすぐ後に知るとか残酷すぎません? やっと自分のやってきたことに、迫害されてきたことに、誰からも認められやしなかったことを琴音ちゃんが受け入れてくれたのに全部嘘でした!はあんまりすぎる。自分の信念が、アイデンティティが最初から存在しなかったなんてしんどすぎるよ。10何年もそれを拠り所にして生きてきただろうに辛いし苦しいしむごい。だから御門さんが闘争本能うんぬんの時不思議そうにしたり、イグニスに憧れる魔獣の一人や二人いてもおかしくないだろうに彼を見習う魔獣はいなかったのね…
「お前は魔獣じゃねえ、化け物なんだよ」ってすごく酷い言葉だな。
それでも大事なのは過去の過ちをどう精算してこれから生きていくのか、自分は一体何者なのかをちゃんと知った上で生き方を決めることなのでイグニスにはそこら辺を頑張ってあわよくば琴音ちゃんとゴールインしてもらいたいと思います。
あとドローミが怪しくて怪しくてしょうがないんだけど気のせいだよね???別にイグニスにいっぱい戦わせて最強の魔獣として皆ぶち殺させようとかしてないよね?自分の復讐に利用とかないよね???ドローミにそんなことさせられたらイグニスそろそろ病むよ?やめたげて…せめて琴音ちゃんとお付き合いし始めてからにするんだ…そしたら愛の力が何とかしてくれるはず…
こんな予想当たって欲しくないので早くコロロにはドローミくんに懐いて欲しいです。あと毎度毎度タイミング良く消えるのもやめて欲しいです。
美味い飯をイグニスに食わせたいわ
第3章
ヴァナル?餌?食べる?
ドローミ君どこ??
好感度低すぎたってこと…?えっそういうこと??さすがにこんなえぐいの救いようないよね??腕噛みちぎられたわワロス
これでも続くの…もう無理怖い…
しかも正気戻しちゃったよ絶対凹むどころか自殺するやつじゃん…
元はと言えば全部お前のせいだからなドローミ!!おい!!何ゲス顔してんじゃぼけ!
てめえは何がしたいんじゃ!イグニスが辛そうにしてんぞ!お前のせいでな!!
三章が終わった訳ですが、ドローミの狙いはイグニスを魔獣喰らいの化け物、ヴァナルにする為でした。カルト的な盲信故でしょう。血を浴びたりしてる内にそれが進行して最終的にイグニスは暴走して琴音ちゃんの腕の肉を食べましたとさ。
重くないですかね???
不殺を信条としてたけどずっと昔から仲間も敵もぶち殺して、それを知った後も余裕で残りの仲間をぶち殺してたのはともかくさ…こいつ死体を食うんだぜ?食べるってグロいし残酷だしえぐくない??乙女ゲームでイケメンに肉食われるのは初めてだわ。
魔獣として肉を食うのは異質だっていうのはまあ分かるけど別にそんな殺しにかかるほどでもなくない?結局殺してるのは同じだし…まあ何か深いわけがあるのでしょう。
にしてもグロくて気持ち悪くなってきたお腹痛い怖いどうなるのイグニスかわいそうこのまま琴音ちゃんはどうやって恐怖を克服してかつイグニスとハッピーエンドに漕ぎ着けるのマジで未来みえん。いやでもこれ成功したら今年のベストヒロイン賞あげれる自信あるわ。有栖川百合香超えるって。
第4章
弱者排除の世界観もヴェニトルのせいなんかーいイグニスまじで不憫
会いたいのに会いたくない、会いたいのに怖い、そんなことになったのは他でもない運命のせいで。でもイグニスは琴音ちゃんを、何よりも守りたい大切な存在を殺したくない、食べたくない。なのに!彼女に感じる欲望は食欲だけとか…しんど…好きな人と一緒にいたーい!とかチューしたーい!とかじゃなくて食べたーい❤はえぐいわ。
ドローミおま…気持ちは分からなくもないけどさすがにそれはひどいお自分の仲間の家族の惨い死を否定するためにヴァナルに頂点に立ってもらう、ていうのはイグニスと同じ様で違うんだよ…イグニスは自分みたいな人間を増やさないため、あくまで未来に進むものでもあるんだよ…それでも卑怯だろうと何だろうと残酷な世界が嫌で、憎くて、嫌いでここまでしちゃうのもある意味潔くて人間らしい、ていうのも変だけどすごく分かる。まあダメだけどね!
ミシェルイケメンすぎて。はよ琴音ちゃんと幸せにしたい。
今思ったけどイルこのルート一不憫なのに私なんにも言ってあげてないわwwwwイルめっちゃ良い奴なんですよ…イグニスのために寒いの苦手なのに何回も来てそんで体壊して、それでも琴音ちゃんを身を呈して守ろうとして、最後には意識不明にもなって…
いる!!!まってた!!ふぅー!!
見知らぬ男!とは!??また謎が増えた…
はい!イグニスルート終わりました!
腕をちぎられた衝撃でうっかりグロゲーを買ったかと錯覚したりもしたけどそんなことなくてちゃんと乙女ゲームしてた!
テーマは本能、との事だったけど確かに理不尽な生まれとそれによる本能に抗い、自分の本当の願い、また別の意味での本能に従って生きようと奮闘するお話でした。
強さと弱さ、勝ちと負けという概念にも考えさせられるお話で、ドローミは弱者が蹂躙される世界に勝つために最強のヴァナルの復活を願った。イグニスもまた弱者が蹂躙される世界に勝つ為に最強の魔獣として他の魔獣を変えようとした。そして琴音は弱者たる人間でありながらも本当の強さで、最強の災厄に勝ったのでした。本当の強さは信じる強さ、なんて月並みな言葉だけど、そうなのかもしれません。
さておきいつものノリで感想を言うと、
最後のおなじみの常連たちの共闘はやっぱり熱い展開だった!ミシェルを初めとしたみんなが最後までイグニスを仲間、として扱っていてすごい嬉しかった。こう考えるとさっき私は琴音ちゃんの力にイグニスの救済を期待していたけど、それは対ありの完全無欠ヒロインのなせる技だったし、あれはあれで歪で完璧な方法じゃ無かったじゃん。このお話は仲間と一緒に、彼を救い、彼と歩むお話なんだよ!素敵!
コロロも親と再会できたし、皆も割と平穏に過ごせてるし、ドローミは抜け殻になっちゃったけど綺麗な終わり方だったね!うん!
たださ、エンディングで泣かせにかかったあといきなりちゅっちゅしてちょっと驚いたというかさ。お前を餌として食いたいんじゃなくてお前を女として食いたい(意訳)はなんかさあ…拍子抜けというか。せっかくカヌスルートでプラトニックラブこそが最上にして崇高!なんて言ってた私がさぞかしこいつらは夜にお盛んなんだろうな…とかやましいことを思ってしまうのはやはり良くないのでは。
いや、いいんだよ?別にべろちゅーしたって可愛いし幸せそうだしイグニスは色々キツすぎたからこのくらいのささやかな望みは実現して欲しいし、うん、いっか。ちょっと腑に落ちない気もしなくもないけど乙女ゲームだしイグニスは報われるべきだし(エンドレス)
とにかくイグニスと琴音ちゃん推せます。可愛い。イグニスが何気におせおせでかわいいし運命の番とかひゃっふう響きが大好きご馳走様でしたあああ
ということで、色々あったけど最後はご満悦なイグニスルートでした。
このゲームくそ楽しいな…
カヌスルートと比べて文章量が明らかに増えてますね。この後も比例して増えるのでこのゲームが如何にクソデカ感情メーカーなのかが分かるのではないでしょうか。
こうして読み返すと3章のイグニスに叩きつけられる容赦ない現実を上手く消化できない乙女ゲーマー:私が面白いですね。最初の頃はバッドエンド踏んだと思いっきり信じている所は共感出来る方も多いのではないでしょうか。だって腕食いちぎられたらさすがに恋は出来ないもん、、、
そうして最後の言葉が『このゲームくそ楽しいな』って、、、やだもう頭悪そう、、、誰このボキャブラリー貧弱ブロガー。あ、私か。
以上、イグニスルートの感想でした!